西国三十三所観音巡礼①
御本尊：如意輪観世音菩薩
御詠歌：補陀洛や 岸うつ波は 三熊野の
那智のお山に ひびく滝津瀬
参拝日：平成31年4月13日（土）
行 程：
記念すべき初回の参拝は、阪急交通社トラピックスのバスツアーを利用
第１番札所が遠方であることや、参拝作法も分からないため、先達さんに同行してもらえるバスツアーに参加
・運転手は２名体制（交代乗務）
・添乗員と先達さんが参加者をサポート
・座席は満席になっており、参加者の年齢層としては同世代から上の夫婦での参加がほとんど
・巡礼の正装の方はおられず、みなさん普通の私服
・先達さんからマナーや参拝作法について詳細に説明あり
（ツアー付属品：「巡拝の友」はローソクと線香が数回分入っている）
・車内にて朝のお勤め
9：30 紀ノ川SA（渋滞なく順調）
《納経帳、朱印用白衣を添乗員に預ける》
10：30 中田食品に立ち寄り
《 弁当（車内）》
12：45 かまセンに立ち寄り
13：15 青岸渡寺到着
・山門前で合掌一礼
・手水舎でお清め
・線香３本、ローソク１本、お賽銭
・納札を納める
・先達さんの先導で、開経偈、懺悔文、般若心経、延命十句観音経、御本尊真言、回向文を詠唱
・納経印は添乗員がまとめていただいてくれます
青岸渡寺の見どころの一つ、豊臣秀吉が寄進した日本最大の大鰐口（直径1.4m、重量450㎏）がこの奥にありますが、写真には残せませんでした・・・。
那智大滝の水量が少なく、今一つ迫力に欠け残念
■自由時間に隣りの那智大社にも参詣
■那智大滝にも
15：15 那智大滝をあとにして帰路へ
・車内にて夕のお勤め
《納経帳、朱印用白衣を添乗員から返却》
※朱印はなかなか乾かないので帰宅したら
数日乾かすようにとのご忠告
16：00 中辺路の「古道歩きの里・ちかつゆ」に立ち寄り
《一路 播磨へ》
20：30 加古川駅帰着 本日の行程終了
今回、人生初めての西国三十三所巡礼でしたが、ベテランの先達さんの同行があり、すべてにおいて丁寧に説明していただいたため、スムーズに参拝することができました。
また、天気も良く、道中の渋滞もなかったため、非常に気持ちの良い旅でした。
次回は、自家用車での巡礼になる予定です。
はじめての西国三十三所観音巡礼
■はじめに
令和へ元号が変わる今年、平成31年4月13日をスタートに妻とともに西国三十三所の観音霊場をめぐります。
自分自身の巡礼の記録と、これから始める方の参考になればと思い、ブログにまとめていきます。
■事前準備
１．参考にした本
・「西国三十三所札所めぐり」
（メイツ出版 ＠1,782円）
※本堂等の配置が分かる境内図があり役立ちます
・「西国三十三所をめぐる本」
（京阪神エルマガジン社 ＠540円）
※西国三十三所札所会公認
２．購入した巡礼用品
・納経帳 ＠2,000円
・朱印用白衣 ＠2,900円
・念珠 ＠2,700円
３．札所のめぐり方
・週末を利用して効率よく三十三所をめぐり、さらに番外札所にも参拝し、年内の満願（結願）を目指します。
・遠方の札所については、旅行会社のツアーや宿泊参拝も想定しています。
・札所の順番を意識しつつ臨機応変に参拝します。
・巡礼の正装は、菅笠、白衣、輪袈裟などを着用し、金剛杖を持つスタイルですが、「西国」は正装で巡礼される人は少ないとのことなので、普通の私服で参拝します。
・納経印（御朱印）を頂くのは納経帳と朱印用白衣のみにしました。
⇒納経料金は一律で、納経帳＠300円、朱印用白衣＠200円
■札所
第３番 粉河寺
第４番 施福寺（槇尾寺）
第５番 葛井寺
第６番 南法華寺（壷阪寺）
第７番 龍蓋寺（岡寺）
第８番 長谷寺
第９番 南円堂
第10番 三室戸寺
第11番 上醍醐寺准胝堂
第13番 石山寺
第15番 観音寺（今熊野観音寺）
第16番 清水寺
第17番 六波羅蜜寺
第18番 頂法寺（六角堂）
第19番 行願寺（革堂）
第20番 善峯寺
第21番 穴太寺
第22番 総持寺
第23番 勝尾寺
第24番 中山寺
第26番 一乗寺
第27番 圓教寺
第28番 成相寺
第29番 松尾寺
第30番 宝厳寺
第31番 長命寺
第32番 観音正寺
第33番 華厳寺
■番外札所
菩提寺（花山院）
